夏の惑星祭り
2020年8月1日、関東甲信地方は梅雨明けだそうです。やっとです。待ちくたびれました。今日からバンバン撮りまくるぞー!と行きたいところですが、巷じゃコロナ禍とか色々と動きづらい状況・・しかも満月期ということで大人しく庭先天文台で月&惑星を狙ってみました。
先ずはお月様。先日手に入れたGS-200RCとフラットナー・レデューサーを併用。焦点距離1624mm×0.75=1218mmでASI294MC Proでもフレーム内にジャストフィットです。今後月を撮るときはこのセットが良いみたい。
月はそこそこ撮って今夜のメインディッシュの惑星に照準切り替え。
(GS200RCからBKMAK180に載せ替えます)
言わずと知れた木星です。こんにちはジュピター。
空の状態はそんなに良くなかったですが結構いい感じに縞模様が出てましたね。まだちょっと高度が低い時間帯(21時頃)で薄曇りの所為もあって期待はしてなかったですがこれはラッキーでした。右側にちょっとだけ衛星イオとエウロパが写ってます。(写真は上下左右反転してます)
お次は土星さん。サターン、悪魔じゃないよ?
これも予想に反して良く写ってる。惑星なら庭からでも十分行けますね。しかしこうなってくるともうちょっと大きい像が見たくなるのでバローレンズが欲しいところ。(これも反転してます)
最後は火星さん。マーズ、軍神だっけ?セラムンの所為で女神かと思ってたけど男なのね(笑) うっすらと模様も見えてますね。これも高度が低い位置でしたがイイ感じ。極冠の氷もよく見えてます。
金星まで撮ろうかと思ってましたが濃い雲が広がってきたため敢えなく撤収。
楽しみは次まで取っておきます。
火星までしか撮れなかったけど、予想以上に見れたので久しぶりに満足した! 惜しかったのはネオワイズ彗星を折角捉えたのに準備してる間に雲の彼方に消え去って撮影出来なかったこと。 次は頑張る。